歯を失う一番の原因である歯周病は、痛みがほとんどないまま進行し、歯の動揺などの自覚症状が現れる頃には、重症になっていることも少なくありません。そのため、かかりつけ歯科医による定期的な歯科検診を受け、歯石除去などの適切な予防措置と治療を受けることが必要です。
また、入れ歯も使用するうちにすり減ったり、合わなくなったりします。定期的に入れ歯や噛み合わせの状態のチェックを受けましょう。

乳児から高齢者まで、お口の働きを通じて心豊かな生活を過ごせる「8020・6424」実現のためには、市民一人ひとりが生きる力をより強められるような生活習慣を構築し、なによりも自分の歯で噛むことが生命の根源の力に直結していることを認識し、自ら積極的に行動することが重要です。
ぜひ家族単位で「かかりつけ歯科医」をもち、定期的に健診・指導を受けて、「8020・6424」を目指しましょう。